【妊娠13週目】赤ちゃんの成長とママの体の変化

はじめに

妊娠13週目に入ると、いよいよ妊娠4ヶ月目に突入します。この時期は「安定期」と呼ばれる妊娠中期の始まりにあたり、つわりが落ち着き始めるママも多くなります。赤ちゃんもどんどん成長し、より人間らしい姿になっていく時期です。

この記事では、妊娠13週目の赤ちゃんの成長やママの体の変化、快適に過ごすためのポイントを詳しくご紹介します。

妊娠13週目の赤ちゃんの成長

妊娠13週目の赤ちゃん(胎児)の大きさは、約7〜8cm、体重は約20〜25gほどになります。レモンや桃のようなサイズ感です。

この頃の赤ちゃんは、さらに発達が進み、次のような変化が見られます。

• 顔のパーツが整ってくる

目や耳の位置が定まり、表情も豊かになってきます。

• 手足を活発に動かすようになる

まだママには感じられませんが、羊水の中で手足を伸ばしたり、指しゃぶりをしたりすることもあります。

• 内臓機能が発達

胃や腎臓が機能し始め、羊水を飲み込んで排尿するなどの動作が可能になります。

• 皮膚がまだ透明

皮膚は非常に薄く、体内の血管が透けて見える状態です。

妊娠13週目の赤ちゃんは急速に成長しており、より「人間らしさ」が増してくる時期です。

妊娠13週目のママの体の変化

妊娠4ヶ月目に入ると、ママの体にもさまざまな変化が起こります。

1. つわりが落ち着く人が増える

個人差はありますが、妊娠初期のつわりが軽くなってくる時期です。食欲が戻ってくることで、栄養バランスの取れた食事がしやすくなります。

2. お腹が少しふっくらしてくる

子宮が成長して骨盤の上あたりまで大きくなり、下腹部が少し膨らんでくることがあります。ただし、まだ見た目には目立たない人も多いです。

3. ホルモンバランスの影響で体調が変化

• 便秘になりやすい:黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響で腸の動きが鈍くなります。

• 肌トラブルが起こる:ホルモン変化によってニキビやシミができやすくなります。

• おりものが増える:妊娠中はホルモンの影響でおりものの量が増えることがあります。

4. 気分の浮き沈みがある

妊娠初期のホルモン変化は、感情の起伏にも影響します。不安を感じやすくなったり、急に涙もろくなったりすることもあります。

妊娠13週目の過ごし方のポイント

妊娠13週目は体調が安定してくる一方で、油断せずに過ごすことが大切です。

1. 栄養バランスの良い食事を意識する

鉄分(レバー、ほうれん草、大豆製品)→ 貧血予防

カルシウム(乳製品、小魚)→ 赤ちゃんの骨の成長をサポート

葉酸(緑黄色野菜、納豆)→ 神経管の発達を助ける

2. 適度に体を動かす

体調が良ければ、ウォーキングやマタニティヨガなどを取り入れるのがおすすめ。血流を良くし、便秘やむくみの予防にもなります。

3. ストレスをためない工夫をする

この時期は精神的な浮き沈みがあるので、リラックスできる時間を持つことが大切です。

• 好きな音楽を聴く

• アロマを楽しむ(妊婦向けの精油を使用)

• 家族や友人とおしゃべりする

4. 服装に気をつける

お腹周りが少しふっくらしてくるので、締めつけの少ない服を選ぶと快適に過ごせます。

まとめ

妊娠13週目は、赤ちゃんが急成長し、ママの体調も少しずつ落ち着いてくる時期です。

• 赤ちゃんは約7〜8cmに成長し、手足を動かすようになる

• つわりが落ち着く人が増え、体調が安定しやすい

• 適度な運動や栄養バランスの良い食事を意識すると快適に過ごせる

安定期に入るとはいえ、無理は禁物。リラックスしながら、妊娠生活を楽しんでくださいね。

▶︎次回は妊娠14週目の変化について詳しく解説します!

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